ホルミシスとは
ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合には、有害であるのに、低濃度あるいは、微量に用いられれば逆に有益な作用をもたらす現象を示す言葉です。
ここでいうホルミシスとは、放射線ホルミシスのことです。
放射線ホルミシスとは
低線量の放射線を使用することにより人間に有益な作用を起すもので、低線量放射線、または放射線ホルミシスといいます。ホルミシス療法とは
低線量の放射線によって身体の酵素やホルモンを活性化させ、病気の回復や健康維持を促進させる低線量放射線療法のことです。ラドンガスが細胞を
刺激して、
免疫力向上!!
ホルモンを活性化!!
自然治癒力向上!!
「放射線とは体に悪いものでは?」
そんなことはありません。 微量の放射線は、逆に体を健康にすることが最近分かってきて注目を集めています。 |
ホルミシス効果の発見
放射線ホルミシスを最初に提唱したのは、ミズーリ大学の生命科学の教授トーマス・D・ラッキー博士です。アメリカNASA(航空宇宙局)より、宇宙における放射線の宇宙飛行士への体への影響についての調査を依頼されたことがはじまりでした。宇宙へ行った飛行士は、地上よりもはるかに大量の放射線を浴びているにもかかわらず、健康状態を調べるバイタルデータが宇宙へ行く前よりもよくなっているという結果ができたのです。
「微量放射線は人体に対して刺激として働き、生命を活性化させ、生命活動にとってはかえって有益である」
10年以上の歳月をかけて研究を続け、研究の成果を米国保健物理学会「Health Physics」(1982年12月号)に発表され、微弱な放射線による人体への効果は、ギリシャ語の「horme」(刺激する)より、「放射線ホルミシス」と名づけられたのです。